アインHD-2020年4月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019.12.03
株式会社アインホールディングスの当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高1,458億5千1百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益83億5千4百万円(同24.1%増)、経常利益87億6千2百万円(同24.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は46億2千2百万円(同27.0%増)となった。
ファーマシー事業においては、引き続き、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、地域医療連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化及びジェネリック医薬品の使用を促進。また、かかりつけ薬剤師機能のさらなる深耕、薬物治療における課題の抽出及び提案、能動的な多職種連携による患者QOLの改善等、医療に積極的に貢献する日々の取り組みの研究成果を発表することで、薬剤師の質向上に向けた社員育成の一環とするべく、全国規模の社内カンファレンス「AINイノベーティブカンファレンス2019」を開催し、教育研修を強化している。営業開発においては、調剤薬局の新規出店及びM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進するとともに、店舗運営の見直しを進めている。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,304億9千9百万円(前年同期比12.1%増)、セグメント利益は101億8千5百万円(同29.3%増)と増収増益となった。
同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計10店舗を出店し、36店舗の閉店により、同社グループにおける薬局総数は1,106店舗としている。