ココカラファイン-フタツカHD(神戸市)を子会社化
2020.11.12
株式会社ココカラファインは2020年11月12日、関西を地盤とする薬局チェーンの株式会社フタツカホールディングス(以下「フタツカHD」、神戸市)の全株式を取得したと発表した。
フタツカHDは兵庫県を中心に70店舗の調剤薬局・ドラッグストアなどを展開しており、ココカラファインはフタツカHDの子会社化によって、中核事業である調剤薬局事業の主力エリアでのドミナント展開を強化する。なお、株式取得価額は非開示としている。
ココカラファインはフタツカHDの発行済み株式総数244株を同日付で取得した。フタツカHDは2018年の設立だが、フタツカ薬局の創立は1983年7月。2020年3月期の業績はフタツカHDと子会社などの単純合計で売上高119億6,400万円、営業利益8億7,900万円、経常利益2億3,500万円、純利益2億円だった。
フタツカHD代表者の二塚安子氏は日本保険薬局協会の副会長を務めているが、会社が存続し代表権も保有していることから、「副会長は継続する」としている。